月刊fu 2025年3月号

福井新聞さんが発行している「月刊fu」の2025年3月号に、令和5年度福井県カーボンニュートラル推進企業表彰の受賞企業の活動が紹介されました。以前、弊社がカーボンニュートラル推進企業として表彰を受けた際のブログテーマは以下の通りです。

今回のご紹介は、令和3年に設立された「未来協働プラットフォームふくい」によるご紹介ということなのですが、この組織は福井県によって設立された団体で、産学官に加え金融機関も連携し、「知と人材の集積拠点」である県内全ての高等教育機関の力を福井県の地方創生に活かすために発足した連携組織なのです。

今回は、未来志向における「カーボンニュートラル」という部分に焦点を当て、上記の連携組織の一部でもある「福井大学カーボンニュートラル推進本部」さんの企業取材でまとめられた紹介となりました。

SDG’sもそうですが、福井県の環境問題への取り組みというのは意外と進められています。今回の取材をしてくださった方は、もちろん福井大学の「教授」ですので、取材を受けた際、SDN-SHEET🄬による遮断熱工法と、井水利用による水冷システムによって、電力エネルギーの90%以上の削減に成功した(福井県工業技術センター検証による)事例として、県内の企業で先端の遮熱に取り組んでいる企業があることに驚かれていたというのが印象に残っています。また、取材中のお話しが、かなり工学的な内容で盛り上がってしまい、どんな記事にまとまるのかという部分も若干心配でしたw

A4一枚に4企業をまとめるということもあって、文章をしっかり要約する必要があるわけですが、これ意外とたいへんだっただろうなぁと思いましたw

県内の様々な企業が、カーボンニュートラルを意識した企業活動を行っていますが、どの活動も環境を意識しての活動ですので、これからの未来志向ではたいへん重要な要素になるかと思います。特に、輸出関連の企業では「炭素排出量」という部分での企業評価を製品品質は別に捉え、どんなに品質が良くてもその生産過程で発生する炭素量が大きい企業とは取引しないという流れもできています。

カーボンニュートラルとは単なる環境問題や省エネという側面だけではなく、ビジネス面でも影響が大きいわけですので、これを企業として避けることはできない時代になってきたわけです。弊社では特に設備投資として工場、事務所、店舗などの企業が運用する建物の「木造化」による炭素量削減と、遮断熱工法と水冷空調システムによる電力使用量を極端に抑えることによる炭素量削減を提案し、企業のカーボンニュートラルを支援していきます。

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