耐震改修で出くわすアルアル#19

アルアルシリーズですw 設備屋さんは設備屋さんの仕事があるわけで、それをご要望通りに完遂することがお仕事ですw でも、だからといってなんでもアリなわけではありません。新築やリフォームでも監督さんや設計士がいれば、注意点などの指示を受けたり確認したりすることができますが、単純に何かの設備を増やすために、配線を通したり、器具をつけたりの場合には、その工事を行うことばかりかんがえて、建物の構造を無視して工事を行ってしまうというケースは「多々」あります。

その中でももっとも「犠牲」になるのは「筋交い」です。実は都合が悪いことに、「筋交い」は部屋の隅に入れられることが多いのと、端部、特に床面の端部については、ちょうどコンセントなんかを「つけたいよねー」っていう位置にきてしまいます。もちろん、新築やリフォーム中に新規で入れ込むときには設備屋さんも状況を見ていれていきますが(それでも、壁の下地ボードなんかを張っちゃったあとだと、構わないで穴を開けてくような人もいますがw)、後々、設備を追加していくときなんかはあまり考慮しないで「つけやすい位置」につけていくって感じになります。

今日も、そんなアルアルに遭遇しましたw

耐震改修工事では、荷物の移動などから始まることが多いのですが、電気関係のコンセント等が家具で隠れてたりして確認が漏れてることがありますが、画像のような状況を見た瞬間、「あ!」って感じになりました。さらに最悪なのが、これが「悪魔の光通信ケーブル」だったのですwww 以前にも悪魔っぷりをブログテーマにしておりますww

実は、実施調査の時、この床の間の壁の部分にシングルの筋交いが入っているのを目視しています。そして、この光通信ケーブルが出ているところに筋交いの端部があるわけです。ここに光通信ケーブルが出ているということは、外壁面から床の間の内壁に向かって「穴」が開いているというのは容易に想像ができますwww

理由は簡単です。光通信ケーブルを後施工する場合に、隠蔽しようとして壁の中を通していくことは、CD管などでルート確保していない限り、裸で壁を伝わせていくことはできません。従って、外部から入り込む場合には外壁→内壁の最短ルート、この画像の場合だったら、プレートの真反対に穴を開けて通しているわけです。確認したところ導入口は真裏でしたwww

あと、設備屋さんが筋交いの際を通るように穴を開けてくれたことを祈るばかりですが・・・・

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余裕で穴を開けられていました。この瞬間、筋交いが死んだことが確定しました。死んだ筋交いは入れ替えれば済むんですが、問題なのはこの光通信ケーブルです。筋交いを入れるためにケーブルを左右上下に振ることになりますが、その際に、いとも簡単にケーブルの断線が発生します。全然問題ないときもありますが、「悪魔」の名の通り扱いは慎重にしなければなりません。

というわけで、壁のボードを外した段階で、通信屋さんに頼んで移動してもらうことにしました。この光通信ケーブルは「ケーブルTV」の光インターネットでしたので、本来は地元のケーブルTV会社に依頼するのが筋ですが、その到着を待っていたら1か月とか言われるので、以前の事故の時にも対応してもらった通信屋さんにお願いすることにしました。

ぶっちゃけ、あと15cmでも上か、壁の真ん中か、柱から30cmほど右にいてくれれば何の問題もありませんが、そこに筋交いが存在している「かも」という想像は付かない工事人さんだったようです。明日、対応します。

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