WINDOWS11 24H2の罠 その2

本日、会社のメインマシンの1台を「24H2」にアップグレードしましたw 以前のブログテーマでも触れましたが、Active Directory のネットワーク環境下でNetBIOSによるコンピュータへのアクセスができないという問題のため、23H2に戻していたのですが、

そろそろ、24H2自体もなんとなく安定してきたのでは?ということで、とりあえず、1台やってみて~ということで対応してみました。ところが、実は、対応できるまでに結構な問題があったのです。それは、

アップデート時のセカンドブートで失敗して元に戻される

というものです。この「元に戻される」のは、上のブログテーマを書いてから複数のマシンで経験していて、ダメになると数か月WINDOWSUPDATEに出てこなくなる感じでしたw まぁ、それはそれでよかったんですが、いつまでもダメなままにするのもなぁーということで、強制的に一つのマシンをアップすることにしました。

WINDOWSUPDATEで落ちてくるのを待ってるのもなんなんで、インストールメディアをつくってのアップデートインストール(データとかアプリなどの設定はそのまま)を行うことにしましたが!何度やっても、元に戻されますwww 

はよアップデートしろとガンガン広報してくる割に、アカンとかで元に戻されるとか、そんなんなら、インストールする前に、アカンかもwってゆえや!って感じなくらいダメ出しされまくりました。

で、なんで戻されるんだろうってことでネットを検索しますと、結構同じような事例があって、その中には気になることがw それは「SSDの不具合」というものでした。SSDを長く使っていると、不良ブロックが出てきて、その箇所にはデータを書かないようにするというものなのですが、これが24H2のインストール時にエラーで戻される原因だということが紹介されていました。

というわけで、新品のSSDを調達することにしました。どうせ調達するならそれなりにということで、これを調達しましたw

◎Samsung 990 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4 (最大転送速度 7,450MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V9P2T0B-IT/EC 国内正規保証品

このブログを書いている時点ですが、1Tと2Tの金額差が500円程度という値付けちがってね?っていうレベルなのですが、構わず2Tを購入しましたw そして、現在、搭載しているSSDからこのSSDへバックアップモードでコピーして、強引に入れ替えて、インストールメディアから24H2にアップデートすることにしましたw

すると!セカンドブートで元に戻されることもなく、アップデートが完遂w

ですが、やはりネットワーク絡みの問題は、NetBIOSでのアクセスは受け付けてくれず、結果としてIPアドレス直打ちでのアクセスでの対応となってしまいました。一応、日常的な仕事ではIPアドレス直打ちで対応できるので当面これで運用させようと思いますが、一応、株式会社エフトスさんのホームページで

◎Windows11でNASの共有フォルダーにアクセスできない問題(24H2)

というものを見つけましたので、落ち着いたら対応してみようと思います。エフトスさんありがとうございます。類似する情報として、大塚商会さんのホームページでも3月5日付でFAQが更新されてましたので、ご紹介しておきます。

◎[Windows11] 24H2更新後「組織のセキュリティポリシーによって非認証のゲスト アクセスがブロックされている」と表示され共有フォルダにアクセスできない

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