遮断熱工法&W遮断熱工法

DreamProject の新しい基準です。

DreamProject遮断熱工法
宇宙開発の技術から生まれた最新の遮熱素材を使用し、これまでの【内断熱工法】と【外断熱工法】のそれぞれのメリットのみを高次元で融合させた新工法をDreamProjectの新基準として採用しました。 DreamProject遮断熱工法ではさらに高気密住宅としての性能もアップしています。福井の四季をエコロジカルに快適にすごせる住環境を実現しました。

遮断熱って何?
住宅の室内環境を大きく左右するのが室外の温度です。 温度=熱には3つの伝わり方が有ります。

◎伝導による熱の伝わり
物体の内部を高温部から低温部へと熱が順次伝わっていくこと。結合している原子間・分子間を次々に振動などの運動エネルギーとしての伝達によって熱が伝わることをいいます。判りやすい例としては、コンロの上に置かれた鍋があたたまる現象です。

◎対流による熱の伝わり
気体や液体のような流体が熱せられると、膨張し軽くなって上へ移動し、冷たい部分が下降し入れ換わるように熱が動くことをいいます。
住宅の室内だけではなく、外側でも同じ様な対流が発生しています。

◎放射(輻射)による熱の伝わり
太陽からは赤外線波長域の振動数をもった電磁波(熱線)が降り注いでいます。その電磁波が物体にあたったとき、物体を構成する分子振動の振幅が助長され、高い熱エネルギーを発生させます。夏の屋根などはかなりの高温となります。

ではこの中で最も住宅に影響の大きな熱の伝わり方はなんでしょうか?
 【答え】 放射による熱の伝わりです。
ペンシルバニア州立大学で行われた分析によれば、ビル等の空間での熱損失の大半は、伝導熱と対流熱によると考えていましたが、熱伝達のほとんどは放射熱によるもので、その量は全熱移動の75%を占めると述べています。全米の多くの機関でも、暖かい壁から、冷たい壁の間の熱の通過は夏冬関係なく、その65%~80%は放射熱によるものということで一致しています。

DreamProject遮断熱工法ではこの放射熱の遮断に注目しました。
DreamProject遮断熱工法で採用したアルミホイールサンドイッチシートはポリエチレン製断熱シートに純度99.9%のアルミシートを両面に貼り付けたシート状の遮熱材です。このアルミシート表面で放射熱を反射させ放射による熱の伝わりを遮断します。この反射率は97%と非常に高く殆どの熱線を反射します。このアルミサンドイッチシートを外壁と躯体の間に施工する(外断熱)事で遮熱効果と気密性を飛躍的にアップしています。また従来通りのグラスウール10K100mm厚を壁体内に施工する(内断熱)ダブルの断熱方法となっています。
これがDreamProject遮断熱工法が提案する遮断熱です。

当社の新事務所(2007年3月開設)にてDreamProject遮断熱工法を採用したモデルルームを常時公開します。その性能をぜひご体験ください!

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