そば皿と汽車土瓶

ふくい桜マラソンでの交通規制もあったので、今日は丹南方面をめざしました♪ そこで訪れたのが、越前陶芸村内にある「福井県陶芸館」です。

北陸新幹線福井・敦賀延伸を受けて福井県陶芸館でも鉄道にまつわる陶器との関係を取り上げたテーマとして、「福井県陶芸館 新幹線開業記念特別展 鉄道の旅を彩ったやきもの-そば皿と汽車土瓶- 展」を開催しています。

鉄道に関するやきものということで、汽車土瓶とそば皿の展示があったのですが、行ってみてびっくりの「あーこのことかー!」だったですw

「汽車土瓶」っていうのは、駅弁といっしょに売られる「お茶」をいれる容器で、今ではペットボトルのお茶が当たり前になってますけど、昔々は土瓶にお茶が入れられて売られていたのです。温かいお茶です(温かいというより熱いですwww)。この汽車土瓶はだいたい戦後すぐくらいまで陶器スタイルだったのですが、その後「ポリエチレン容器」に代わったのです。陶器の土瓶をみていて、そういえばポリエチレン容器ってないのかなぁと思いました。私の記憶には、このポリエチレン容器のお茶っていうのが懐かしい記憶があります。たしか50円とか30円とかだった気がします。

そして、その「ポリエチレン容器のお茶」がありました!

これですw ポリエチレン容器のお茶は容器の匂いが移るとか解説にありましたが、むしろ、あの匂いが懐かしいとすら思うくらいですwww 今のペットボトルのお茶と比べたらチープなものですが、本当に懐かしいw

第2会場では「そば皿」の展示もありました。

駅そばはこれらのそば皿に盛られ、そのまま売られるのでそば皿は「お持ち帰り」だったのですw 私の幼いころは、駅そばと言えば「かけそば」が主流でしたので「どんぶり」になって、時間がないときなどそのどんぶりを50円とかで買ってもっていくスタイルでした。

以前のブログでも取り上げた福井駅の「今庄そば」の販売台車も展示されてました!いろいろ懐かしい思い出に浸れた陶芸館でした!帰りは先日完成した「梅浦バイパス」を使って越前海岸へぬけ、海岸沿いをドライブしました♪

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