３月１０日。越前市方面から西に延びる国道365号線の「梅浦」と言われる箇所のバイパス工事が完了し、開通しました。この365号線は山間を走る感じになるので、景色もすごくいいですし、海岸線に出るところまでは峠道を降りてくる格好になるので、海が見えてくると「おお！」という感じになります。
365号線は、丹南地域から西進して越前海岸に到達できる道路なのですが、道中、梅浦という箇所ではヘアピンカーブの連続で、かつ、道路幅の狭いことから、大型車などのすれ違いも危険で、いわゆる交通難所といわれる箇所がありました。そこで、この「梅浦」というところのヘアピンカーブの連続のところに、ループ状のバイパスが作られたわけです。
福井県における越前海岸というのは、観光資源としては絶対的存在なのですが、北陸新幹線開業を受け、二次交通利用での越前海岸へのアクセスというのは、道路整備が欠かせないですし、そもそも越前海岸自体の立地が「山の向こうに位置する」ことでどうしてもアクセス道路は、山間を通り、うねうねの道になるわけでした。ここに、「ループ状のバイパス」をつくることで、道路としての安全性、快適性が実現したわけです。
今度の休日にはドライブにいってみようと思います♪
