第42回越前陶芸まつり

毎年、「越前陶芸村」で開催されている「越前陶芸まつり」ですが、今年も、5月25,26日の両日に開催されました。

越前陶芸村は以前のブログでも話題にしたところです。

今回の「越前陶芸まつり」は、数多くの越前焼の窯元さんたちが出展する展示即売会でもあります。また、越前漆器などの地元伝統工芸品も展示即売されます。毎年、来場者数はすごく多く、開場は9時からなのですが、9時を過ぎると付近の道路の渋滞がはじまり、11時くらいには駐車場待ちの車の長い列ができます。なので、9時開場前には現地入りするくらいの勢いで行かないと到底ゆっくりとはみれませんwww というわけで、9時前には到着し駐車場にINすることができました♪

まだ開場すぐの時間帯なのにお客さんは多数来場しています。また、開場入口では、地元、越前町の「移住相談会」や「ふるさと納税」の案内などの企画テントもあり、かなり積極的な広報がなされていました。

各窯元さんの展示即売ブーステントには、様々な陶器が陳列されていました。形はもちろん、絵付なども一品一品違うので、いわゆる「大量生産の食器」とは違います。また食器だけではなく、花器や花瓶などの生け花で使われるようなものもあります。どこも窯元さんと直接お話ができるので、陶器を物色に来てる人はそれも楽しみにしている感じです。そんな中、ちょっと、「お!」って思ったものがありました。

「やわらぎ工房」さんのところのブーステントに陳列されていたものなのですが、陶器なのですが、まるで金属のようなピカピカ光る器なのです。「若狭鳳足焼(わかさほうそくやき)」というオリジナル手法で作られるもののようですが、見ているとウットリしてしまうような美しさです。

ゴツゴツしたり、ツルっとしている陶器独特の趣もいいですが、この「若狭鳳足焼」は異彩を放っていました。

さて、この陶芸まつりでは、食べ物屋さんの出店も楽しみの一つです♪

ちなみに、「ほうばめし」とは福井の伝統食の一つです♪

食べ物屋さんのコーナーというか、通りは、まだ9時頃だったこともあって、それほど多くの人でもなかったのですが、11時くらいになりだすと、すごい人になります。でも、例年よりも食べ物屋さんの出店が少なかったのは、福井の別のところなどで数多くのイベントが開催されていたようで、そちらへも分散したのかな?という感じです。

そして、陶芸まつり会場内にある「越前陶芸村文化交流会館」に行きました。

ここはイベントのない日も、陶器の販売などをしているところで、カフェも併設されています。今回は、この会館においてもイベントがなされていました。

「陶器の灯りとり」の作品コンクールが開かれていました。

陶器の電球笠なんですが、その灯りの見え方を陶器に施すデザインでつくっていて、その見栄えを競うコンクールです。去年の大賞品も展示してありました。会場では投票を受け付けていて、投票した作品が大賞に選ばれるとその作品に投票した人にも記念品が当たるということでしたw というわけで「12」推しですw

さて、越前陶芸村には、実はおもしろい「ガチャガチャ」があるんです。

「ぐい呑み」や「めし椀」などが入ってるカプセルのガチャです。500円のガチャですが、割に良いものが入っているのと、カプセル内に当たり的なものが入ってたりすると「特賞」がもらえたりします。これはイベントのときだけではなく、普段でもありますので、ご来場の際は是非♪

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