ひるがの高原 牧歌の里 その2(終)

前回のブログに続きます♪

牧歌の里には、動物と触れ合うエリアと、草花が生い茂るエリア、そして、水辺のせせらぎのエリア(夏季のみ)などのエリアごとの特徴があるんですが、そこに「木ぼっくりミュージアム」という施設があります。ここでは、造形作家の水野政雄さんが、木の枝や枯れ葉などを自在に使って、森の妖精「木ぼっくり」たちの森の中での生活や、音楽を奏でるようすなどを表現しているミュージアムがあります。

森の中に落ちているような枝などを使って作られるそれらの造形物は、枝というよりも生き物のように見え、まさに妖精がそこにいるようにさえ感じられます。使われている枝は、柱や梁などに見立てているのですが、その使い方がすごく自然にさりげなく使われていて、枝の一つ一つの独特の形をうまくいかしているのです。

建物だけではなく、妖精も、木を使って人形として作られているのですが、その形を人に合わせるわけではなく、木の持っている形を活かして人形にしているのです。見とれてしまいましたw

小さな妖精が暮らす建物なので、これを壁のところに作り込んだりすると、住宅の中に「木ぼっくり」を住まわせることができるんじゃないかなと思いました♪

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