藤橋城・西美濃プラネタリウム

前回のブログで話題にした「冠山峠道(クラウンロード)」で「道の駅 星のふる里ふじはし」に向かう途中で、道沿いに看板をみつけたところが「藤橋城・西美濃プラネタリウム」です。

道路案内板をみて「なんかある!」っていう感じだったので、道の駅の帰りに寄ろうということで寄ってみました♪

国道417号線を降りるような恰好で行けるところなのですが、行ってみてビックリでした!

藤橋城は、どうやら観光名所として建設された施設で、歴史的にそこに存在したのか?というとそうでもなさそうですが、このお城を中心にして周辺が民俗資料館として整備されています。内部はご当地の民俗資料の展示だけではなく、お城の1階に「プラネタリウム」があるというのが特徴です!プラネタリウムがあるということで、この地では天体観測地として重要で、街灯がないこともあってか、星空がとても綺麗な場所のようです。

最上階(4階)からみる景色は、まるで「となりのトトロ」を思い出させるような風景です。また、お城の敷地内には、天文台もあります。3階には、民俗資料室になっていて、縄文時代の古墳、遺跡などの発掘もされたようで、歴史的な周辺地の成り立ちの紹介もありました。

2階は、宇宙や地球にまつわる資料の展示ゾーンで、併設の天文台で観測されたものの展示や、物理や地学で習ったような内容の展示がありましたw

フーコーの振り子の展示は、地球を感じるものの一つとも言えますw

1階はプラネタリウムですが、さすがに内部の撮影はできませんw 通路に以前使っていた投影機が展示されていました。そして、お城を出ますと、正面に古民家が「藤橋歴史民俗資料館」としてが整備されています。

茅葺屋根はしっかりと手入れされていて、また、内部では、生活で実際に使われていた道具などの説明がなされており、かなりしっかりとした民俗資料館です。茅葺屋根の古民家というと、白川郷などが有名ですが、こんなに近くにそれを感じるところかあったなんて知らなかったわけですが、冠山峠道(クラウンロード)のおかげで知ることができます♪

次の機会には、もっと揖斐川町を散策したいと思います♪

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