CADを利用して業務を遂行するというのは、もはや当たり前となってきておりますが、CADを多角的に利用してお客様へのプレゼンテーションから、実際の業務運営まで幅広く、データを連動させて効率をあげていくということはまだまだ対応できいないのが現実ではないでしょうか?
IT活用などという言葉が叫ばれ始めて久しいですが、弊社では、まさにそのITを全面に活用し、設計から施工、施工後の管理はもちろん、お客様一世帯一世帯をしっかりデジタルデータで管理していくことで、将来に渡ってご提案をさせていただくことを可能にしております。
その弊社の運営手法を、IT化でお悩みの全国の設計事務所様、工務店様に対して披露させていただいているセミナーです。
写真は、先日9日に千葉で行われたセミナーの様子です。この時のセミナーでは、CADで図面を書くことによって、データから効率よく、正確に数量や単価を、実際の現場運用レベルまでの原価や数量管理に使うということを主題にお話しました。
弊社では、お客様の住まいのイメージを「具現化」するということを主題として、住まい創りのお手伝いをさせていただいておりますが、それらはすべて、具体的なデータを元に、実際にどうなる?ということをお伝えするということを、一番大切なことだと考え、イメージをご提供しております。そのイメージは時には2次元的な描画であったり、時には数字であったり、また、時には実際に動く3次元的なモノであります。そして、それらのイメージを、こう変えたらどうなる?というのを、すぐにお見せすることができる、そういう「具現化」というのを常に意識しています。そのために必要なツールが、「IT化」である。そう、弊社では考えております。