今週は、精密部品作製会社様から依頼により、温熱環境改善のためにSDN-SHEETを全窓に施工してきました。
日射の侵入により加工機の温度が上昇し加工精度が不安定になるということで、いろいろ悩まれていたようです。窓からの日射熱を防ぐために、窓用の遮熱コーティングを施工されたようですが、ほとんど効果がなかったとか・・・
シビアに温度管理をされているので、遮熱コーティングに関しては「完全に失敗だった」とおっしゃってました。SDN-SHEETは高い反射率のアルミシートが二重に使用されていますので、遮熱(日射熱の遮断)に大きな期待をされていました。
なにより、SDN-SHEETのコストをお伝えすると「遮熱コーティングの1/5以下じゃないですか!」とかなり驚かれていました。そして、即決でSDN-SHEETの採用を決めていただきました。
6月に入り気温も高くなってきたので、さっそく施工さていただきました。施工窓と未施工窓をサーモカメラで撮影してみると、遮熱コーティングのガラス面温度は35℃以上になっていますが、SDN-SHEET施工窓は28℃程度になっています。作業中の方に感想をお聞きすると施工後は明らかに体感温度が下がっていることを実感されていました。
これからの本格的な夏に向けて期待大です!