ロードヒーターは有効か?

ホントに今年は雪の日が続きます。福井ではなんとなく小康状態にはなってますが、それでも数センチ積もって融けて、また数センチ積もってを繰り返しています。道路面など除雪したところの雪は確かにないのですが、路肩には高く積まれた雪があり、見通しの悪いところも多いです。

雪国ですから、冬に雪が降るということは当たり前だとしても、その対策を考えた場合、「除雪する」ということを前提にするのは大型の機械が入るところでは対策としてはいいかもしれませんが、狭いところ、特に住宅での玄関アプローチなどでは、結果として人力で除雪するしかありません。ある程度、雪を飛ばすことができれば、小型除雪機などで対応もできますが、飛ばした雪山はできますし、もちろん、人がついている必要があるわけです。

YAMAHA 除雪機
除雪幅70cmタイプ YT1070 ホームページより
https://www.yamaha-motor.co.jp/snowblower/lineup/yt1070/

まぁ、それでも人力よりも随分マシで助かりますし、もう今年は間に合いませんが来年にむけてやっぱし導入する必要があるのかなぁと漠然と感じていますw とはいえ、この除雪機の出番は1月か2月の概ね2週間前後。そしてだいたい取れればむしろ人力スコップのほうが早かったりもしますwww 悩ましいところです。

ですが、最近ちょっとした風景をみて考えさせられることがありました。

ガッツリ降った朝、福井市内の通称フェニクッス通りを車で走っているときに気が付いたのですが、この歩道部分に、約1m程度の幅で綺麗に歩行路が除雪されていました。もう少し正確に言いますと、「歩行者用点字ブロック」を中心に1m程度が除雪されていました。でも、その状況がいわゆる歩道用除雪機で除雪したわけではなく、雪の中で、その部分だけが雪がないという状態だったのです。今更気が付くなんてアホな話しですが、新木田交差点からフェニックスプラザまでのおおよそ2.5kmの歩道にずっと1m程度の雪が全くないスペースがあったのをみてびっくりしました。

フェニックス通り沿いの歩道は、県道として改修工事がなされていて、無電柱化(電柱を撤去して地下に埋める)がなされています。おそらく、その過程で歩道整備の一環として「ロードヒーター」を導入したと思うのですが、効果を発揮していたというわけです。

おおよそ30cm程度の積雪があった歩道面が、ロードヒーターがあるところだけ、ゼロなんですが、これをみて、もはや住宅でも必須ではないか?と思うようになってきました。おそらく、このロードヒーターは東北、北海道では当たり前の設備かもしれません。福井では降ったとしても雪かきでなんとか対応できるレベルだと言われればそれまでなんですが、雪かき自体が重労働なわけですので、高齢者だけが暮らすような住宅ですと、玄関前の除雪など手が負えません。結果として、家の中に閉じ込められる状況も出てくるわけですし、なんらかの生活上の助けをしようにも、積雪により玄関まで到達できないこともあるわけです。

ただし、ロードヒーターの設置はやはり高コストです。できるだけ安価なものはないかな?と思い調べてみたところ「アサヒ特販」さんというところで、安価なものが販売されていました。

アサヒ特販総合カタログ P43より

これを見ると、1m×5mのヒーターユニットが43,000円程度のようですので、概ね、道路から玄関先まではこれ1枚でカバーできそうです。もう少し長いとしても、数万円足せばヒーター自体は購入できます。また、降雪センサーなども販売しているようですが、天気予報で明日の朝には積雪があるとわかれば、電源ON!でもいいかもしれませんw

ただし、電気代はそれなりにかかります。1か月フル稼働で10,000~20,000くらいだと推測しますが、そのコストをどう考えるか?はおそらく一人一人違うと思います。ですが、ヒーターですので、積雪しないということがポイントなんです。そこだけ雪がないのと、除雪して両側に積み上げるのでは状況が違います。

高齢者対応住宅というとすぐにバリアフリーという言葉が出てきますが、降雪時に家から出られないという雪によるバリアを払拭することも高齢者対応という部分では必要なのかもしれません。低コストで出来上がる方法をちょっと考えていきたいと思います。

◎株式会社アサヒ特販

タイトルとURLをコピーしました