古民家レストラン 大野市

マイブームの古民家カフェですが、やっぱし、おなかげ減ればご飯ものも食べたいっすよね?w なので、今回は「古民家レストラン」ってのを探してみましたw まぁちょうど「ふくいはぴコイン」のイベントで「大野・勝山わくわく周遊キャンペーン」もあってちょうどよかったわけですが、大野市にいってきました。

これ、即時抽選で1000円分のポイントもらえるんで、大野・勝山の観光ついでにポイントゲットしとくとお土産買うときにも使えるし、飲食店で飲み食いしても使えるのでお得です!(キャンペーン加盟店に限る)

というわけで、ちょっと前からTIKTOKなんかでも流れてきた情報の中、大野の「古民家レストラン 茶屋 おがまち」というところに行ってきました。

大野自体、城下町であり「北陸の小京都」といわれるくらい、今でも古い町並みが残っており、それらを観光資源として有効に活用している所でもありますが、「おがまち」とは「おがまち通り」を意味するようで、通り面する地区100年を経過して古民家です。

午前11時が開店なのですが、11時に現地に着いた段階ですでにお客さんが半分くらいの客席に座っていて、席に座った後から凄まじい勢いでお客さんが入ってきました。タイミングをあやまると入れなかったんでわと思うくらいの人気なお店です。

お客さんが多く、設えの写真を撮るのはちょっと遠慮して、天井や指物の写真だけ撮りましたw 1枚目の画像は2階下で、天井がない造りです。2階の床組みがそのまま1階の天井となっています。まぁ、古民家というより、昔の日本家屋には上階のある1階に天井を張るというのは結構贅沢で、来客をもてなす座敷などでなければ天井がないのは当たり前ですw

客席からエントランスの方ですが、町屋としての土間のスペースです。こちらはテーブル席とレジカウンターになっていますが、庭に続く座敷部分も客席として作ってあります。が、しかし、土間から座敷には式台を挟んで一段高くなっているわけですが、お店の作りとしては「すべて土足で歩ける」のです。普通に考えれば、式台で履物を脱いで上がってもらうという感覚だと思いますが、そうじゃないんです。

座敷の床は土足可のカーペット素材なんですが、おそらく畳を上げてカーペット敷きにするために床下地をやり直したものと推測しますが、それが、かなりしっかりした造りで、おそらく24mmの構造用合板などで床組みをやり直しているものと思われました。畳の床のような「ふわふわ感」は全くありませんし、モルタルの土間のような足当たりの強さもありません。これは古民家でなくとも使えるなぁと思いました。

床の間の書院には「組子細工」の障子が入っていました。これも古民家ならではの建具ですが、こんなのホントに最近じゃ古民家以外でみることはなくなりました。せいぜい、格子の間隔に変化をつけるくらいです。

昼食として立ちよりましたので、食事を注文しました。


1,500円内外でこのボリュームですので、リーズナブルな価格帯です。カツは地元荒島ポークのカツですし、天丼の具材には地元名産の「まいたけ」がしっかり入っているのと、やっぱり福井は「おろしそば」ですw 
ごはんの大盛や、まいたけ天ぷらの増量など、結構、細かい注文も受けてくれるようです。

駐車場はお店横ではなく、通り挟んで2か所にありますので、お間違えの無いようw

結構、ウロウロする車が多かったですw また、大野城麓の「結ステーション」に停めて、周辺散策がてらにお立ち寄りってのもイイ感じです。この時期ですと、「御清水」が非常に冷たくておいしいです。是非、奥越観光のお昼の計画にお加えくださいませ♪


◎古民家レストラン 茶屋 おがまち
〒912-0083 福井県大野市明倫町6−29

タイトルとURLをコピーしました