以前のブログでも取り上げた「吹抜けに床を作る」という工事ですが、結構進んできましたw
室内建方の動画もあるのでぜひこちらもご覧ください。
さて、梁が掛かれば床を作るってわけですが、こちらもずいぶんと進んでます。


吹抜けに廊下を作るって感じですので、いずれ開口部を作って出入りできるようにするわけですが、現時点ではまだ開けてませんw


天井面の仕上げは終わっています。福井県産材の杉の羽目板を使用しています。県産材の杉の特徴としては、赤白がはっきりとしているので、白い杉だけを選別するのは無理があります。赤白をランダムに張っていくことで、木目が際立った風合いのある仕上げになりますが、意外とこの辺は好き嫌いがあるかもですw
さて、床の段取りがなんとかなったので、いよいよ手摺の段取りに入ろうかと思います。

ちょっと和モダンな感じの手すりですが、一般的な建材品としてキット販売されているものではなく、木工加工して現場で組み上げるって感じになります。

今回、手摺に使う部材は「ピーラ」という松材を選定しています。杉だとちょっと柔らかさがあるので、経年変化も大きいということでの「ピーラ」選定です。
ホゾ加工なども必要ですが、正確性を求めましたので、大工さんでの現場加工ではなく、木工所に加工依頼をかけることにしました。
来週からは手摺設置作業を進めていくことになります。




