年越しまでカウントダウンな時期ですが、2025年も無事、仕事納めいたしました。でも、本当は、27日までで今日は取りこぼしの仕事の対応のための1日でしたwww
能登地震発生が2年前でしたが、去年、今年と「耐震改修」に明け暮れた2年間でした。来年は現状では一段落ついている状況ですが、それでも、今年終わらなかった改修工事への対応が相当数残っていることもあって夏くらいまでは改修が続く見込みです。
ちょっと前にブログでご紹介した「児童福祉施設」ですが、
「雲梯」が取付きましたw

年明けにはちょっとした遊具も取り付けられる予定です。また、ブログでご報告します。
さて、2025年4月からは建築基準法の改正により、業界全体が大混乱になったわけですが、いろんなところで制度変更について「批判」が出ているのが現状です。ですが、個人的な考えですが、制度変更は審査項目が増える「だけ」のことで、従来、設計としては必要なことばかりです。たまたまこれまではそれを審査対象とされていなかった(正確には省略されてた)だけのことで、突然、審査するとなったとしても審査受ければよいだけの話しです。それが「混乱する」というのは、審査側の問題ではなく、そもそも審査されない項目についてちゃんと設計に反映していなかったからではないでしょうか?確認申請は「許認可」ではありません。設計に関する法適合状況を「確認」するだけのことです。確認し法に適合できていることを「合理的に説明できる資料」としての設計図書があればそれでよいだけのことですが、それがない、あるいは記載されていないということは「設計していない」ことを意味すると考えています。
施工面では「欠陥工事」や「手抜き工事」などのキーワードがよくメディアで取り上げられます。ですが、今回の法改正では、これらの欠陥や手抜きにつながる原点である「設計の手抜き」がクローズアップされていると考えています。結局、設計がテキトーであることから、施工がテキトーになるということです。設計とは本来、「作り上げるための計画」であって、単なる「デザイン画」ではありません。その辺を勘違いしている自称専門家は非常に多いのです。作れない設計は設計ではありません。
というわけで、来年も、ご要望にお応えできるような提案と実際の施工を心掛けるようにがんばりたいと思います。
糖質制限中の身でありますが、本日は特別に「低糖チーズケーキ」をおやつにいただきました♪




