武蔵野美術大学学生さんによるリノベーション設計作品展示

今朝のことですが、福井県建築士会からこんなメールがw

ただいま、県庁1階県庁ホールにて、

武蔵野美術大学学生さんによるリノベーション設計作品を展示しております。

鳥浜酒造さんの活用提案と、おおい町の古民家空き家のリノベ案を

図面と模型で展示してあります。

展示期間は13日(金)15時までとなっております。

13日(金)12:20~50で、先生と学生2名によるプレゼンテーションも実施
します。

なんと、県庁の1階ホールロビーで展示発表がされているとのこと。

9日からやってたらしいですが、全く知りませんでした。県の広報ももうちょっと仕事しろよって感じですwww

さて、展示についてですが、実際に現存している、若狭町の「鳥浜酒造」さんの「店舗兼醸造所」と、おおい町の古民家を題材にして、

「周辺の文化を取り込みながら創造的な「場」として利活用していく」

ということを主眼においたプロジェクトを計画してみるというものです。ちなみに、「鳥浜酒造」さんの「店舗兼醸造所」は、文化財として登録されているようです。国の有形文化財です。

これらの古い建物(といっても相当古い)をリノベーションするということを目的としていますが、単に、綺麗にするとか新しくするというわけではなく、周辺計画や社会的な存在感を持たせるような計画を、武蔵野美術大学の学生さんが研究した成果を展示するというものです。

案内を受けましたので、古民家カフェファンとしては見逃せませんw 早速、県庁に行ってきました!

まずは「鳥浜酒造」さんのほうです。

コンセプトは「ひらかれた集いの場」です。

関心したのは、こういう場合「シンボリックな存在」っていうことを目指すことは多いのですが、「内外の関係性を再編する」とされていたところです。シンボリックな存在にしたところで、人が集まるところになりうるか?というと意外と効果はないと思います。建築物としてその存在を再編するときに、建物の外と中の関係を見直すというのは、「ハッ!」とさせられたというのが本音です。普段の設計では、外観イメージが「調和」することを考えることはあっても、関係性を考えるということはあまりないかもしれません。

模型です。一目みて、これ実際に作ってほしいなぁと思いました。

もう一つの展示は古民家のリノベです。

一つの古民家に対して、設定したコンセプトで改修・改造をプランしているのですが、どれも発想の自由度がすごかったです。その中でも、古民家をそのまんま「鳥小屋」にしてしまうというプランにはちょっとびっくりしました。

すごくないですか?w 普通なら、鳥小屋を「併設する」っていうのはありかもしれません。ニワトリが建物の中を自由に行き来するところで、鳥の存在を日常化させ、その上で実際に卵や肉を食することで「食」を考えさせるという、なんとも大胆な発想です。

さて、せっかく、学生さんが前衛的な発想で様々なコンセプトを提案してくれたんですから、福井県にはなんらかの形で実際に嶺南の古き良き資産を活用することを是非やってほしいと思います。




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