福井の家づくり

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雨漏りと結露は紙一重

築25年の中古住宅を購入された方より「天井から雨漏りが!」というお問い合わせがあり、現場を見に行きました。天候が不安定だったので、事前に屋根面の状況などは確認させてましたが、確かに経年劣化による屋根状況は芳しくなく、もはや手を入れないとダメ...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #4(終)

前回に続きます。さて、2025年4月から施行されている改正基準法では、告示などの改正も行われています。その中でも木造に関する極めて重要な改正が、「告示1100号 木造の建築物の軸組の構造方法及び設置の基準を定める件」の改正です。その中でも「...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #3

前回に続きます。前回は令46条2項ルートをとる技術的な理由を説明しました。告示1100号別表に記載されない耐力壁の仕様を使う場合は、それ自体の性能が第三者機関での試験結果を元に、大臣認定を取得できれば使えるわけで、その際の使用条件として、令...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #2

前回に続きます。46条を再度記載しておきます。第46条 構造耐力上主要な部分である壁,柱及び横架材を木造とした建築物にあつては,全ての方向の水平力に対して安全であるように,各階の張り間方向及び桁行方向に,それぞれ壁を設け又は筋かいを入れた軸...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #1

実は本年度も県産材木材利用に関するセミナー講師の依頼を受けており、そのまとめというか準備という部分でブログを書いてみようと思いましたw(ようするに、レジュメを先にブログでまとめてみようってことなわけですw) おそらく長編シリーズになるかもで...
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福井県木造住宅耐震化促進事業についての補足説明

福井県では令和6年1月の能登地震を受けて、これまでの木造住宅耐震化促進事業を大幅に拡充し、以下の3つの補助事業を展開しています。3つの補助事業とは、耐震診断補強プラン作成耐震改修工事で構成されています。これらの補助事業については、県内各市町...
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基礎と土台と柱

ネット上でとある質問コーナーに「基礎の立ち上がりから土台がはみ出ているのですが問題ないですか?」という一般の方の質問を見かけました。専門家らしき人が「特段の問題はない」という回答をしていたのですが、正直、「だよねぇ~」とは言えないと思います...
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半分壊して増築する物件#15

前回の#14に続きます。外回りは最後の仕上げを残してとりあえず一旦止めて、内部の造作に入りました。まぁ、こんなクッソ暑い日が続く中、外の作業させたってイイこと一つもないので調整って感じです。内部の造作を進める上で「風呂」を作り上げるのって結...
SDG's

半分壊して増築する物件#14

前回の#13に続きます。工事も進んできました♪ 外回りは外壁遮熱も完了して仕上げ待ちの状況です。外気温が40度近くになっても直射日光による赤外線熱伝搬はありませんので、扇風機でもある程度しのげる感じです。でも、作業してる職人さんたちは汗だく...
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夏季休業とは言うもののw

10日よりお休みをいただいております♪本来なら、「夏だ!」という感じで遊びに行きたいところなのですが、休み前から体調を崩してしまい、遊びに行くどころか寝込んでいましたw 今日になってなんとなく動けるようになってきたので出歩きたい衝動にかられ...
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