福井の家づくり

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雪とたわみ#2

#1に続きます♪前回のブログで雪による部材の「たわみ」を検討しないということで、冬の北陸での「雪が降ると襖が開かない」の原因になってるという説明をしました。雪が降ると襖が開かないことが「当たり前」という発想がお客様にも、そして専門家たる建築...
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雪とたわみ#1

北陸で建築する場合には、冬場の「雪」は十分に留意する必要があります。いわゆる「積雪荷重」というものです。しかし、2025年4月からの改正基準法における「壁量計算」では、省エネ性能のアップに伴う荷重増加は加味されていても、積雪荷重に関する考慮...
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雨漏りと結露は紙一重

築25年の中古住宅を購入された方より「天井から雨漏りが!」というお問い合わせがあり、現場を見に行きました。天候が不安定だったので、事前に屋根面の状況などは確認させてましたが、確かに経年劣化による屋根状況は芳しくなく、もはや手を入れないとダメ...
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半分壊して増築する物件#17 カーテンの打合せ

前回の#16に続きます。弊社の設計ではできる限り「別途工事」というものを設けません。建築計画の当初から完成して引っ越して来たらそのまま使用開始できるというのが理想としていますので、「○○は別途工事です」とか「○○はオプションです」というよう...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #4(終)

前回に続きます。さて、2025年4月から施行されている改正基準法では、告示などの改正も行われています。その中でも木造に関する極めて重要な改正が、「告示1100号 木造の建築物の軸組の構造方法及び設置の基準を定める件」の改正です。その中でも「...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #3

前回に続きます。前回は令46条2項ルートをとる技術的な理由を説明しました。告示1100号別表に記載されない耐力壁の仕様を使う場合は、それ自体の性能が第三者機関での試験結果を元に、大臣認定を取得できれば使えるわけで、その際の使用条件として、令...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #2

前回に続きます。46条を再度記載しておきます。第46条 構造耐力上主要な部分である壁,柱及び横架材を木造とした建築物にあつては,全ての方向の水平力に対して安全であるように,各階の張り間方向及び桁行方向に,それぞれ壁を設け又は筋かいを入れた軸...
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なぜ令46条第2項にこだわるのか? #1

実は本年度も県産材木材利用に関するセミナー講師の依頼を受けており、そのまとめというか準備という部分でブログを書いてみようと思いましたw(ようするに、レジュメを先にブログでまとめてみようってことなわけですw) おそらく長編シリーズになるかもで...
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福井県木造住宅耐震化促進事業についての補足説明

福井県では令和6年1月の能登地震を受けて、これまでの木造住宅耐震化促進事業を大幅に拡充し、以下の3つの補助事業を展開しています。3つの補助事業とは、耐震診断補強プラン作成耐震改修工事で構成されています。これらの補助事業については、県内各市町...
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半分壊して増築する物件#16 ライトウェル

前回の#15に続きます。内部の工事をずいぶんとすすんできました。半分壊して残る部分の改修箇所は、内側から遮熱をすることでエネルギーの移動を抑制するようにしています。実は、このやり方は、一般的な内装改修で個室をできるだけ暖かく、できるだけ涼し...